【sv シーズン12 最終49位】壁展開ロンゲラオスカミ 

シーズン12お疲れさまでした!

今回は自身初の最終2桁順位を取れた構築を紹介します!

最後までぜひ見ていってください!

レンパご自由にお使いください!

 

構築経緯

 テラスタル環境では先発に出されるポケモンの型が豊富であり交代という行為が弱く、初手の出し負けがそのまま勝敗に直結してしまうことから、先発に出してどんなポケモンにも役割を遂行できるポケモンを探していました。その結果両壁と電磁波採用のオーロンゲであればこの条件を満たせると思い軸として考えていきました。

 壁構築は確定急所の技を振りまわしてくる水悪ウーラオスがあまりにもキツイので、すいりゅうれんだとあんこくきょうだを半減に抑えられ、積エースとして申し分ない性能がある剣舞水ウーラオスを採用しました。

 最後のスイーパーとして

①テラスタルしなくても強い 

②壁とシナジーがある積み技を持つ 

③水ウーラオスで重いカイリューに強い

の3点を満たすSブーストめいそうハバタクカミを採用しここまでの3体を基本選出としました。

 基本選出は対面構築と毒やあくびが絡まないサイクル構築にはかなり強かったのですが、チオンジェンドヒドイデカバルドンヘイラッシャ絡みのサイクルには弱いので、それらを起点にまとめて破壊できるHBベース剣舞みがわり炎オーガポンを採用しました。

 ここまでで電磁波の一貫が切れてないのがどう考えても問題なので、選出画面で圧力もあるアカツキガチグマキョジオーンをそれぞれ汎用性が高いオボンの実あくび型鉄壁ボディプレス型で採用し、構築が完成しました。

 

個体紹介

 

オーロンゲ@光の粘土

テラス:フェアリー

特性:いたずらごころ

性格:わんぱく

201(244)-140-128(252)-x-97(12)-80

壁貫通してくる水ウーラに抗うためHB

技構成:ソウルクラッシュ、リフレクター、ひかりのかべ、電磁波

 

 構築の組始め

 いたずらごころによって先制技となる両壁+電磁波でテラスタルを切らずに安定した役割を遂行できるのが魅力。起点作成要員なのに両壁と麻痺の上振れによって対面性能も地味に高い。

 ソウルクラッシュはイカサマとの選択だが、ハバタクカミ等特殊アタッカーにCダウンの追加効果込で負荷をかけれる点、環境topポケモンにタイプ一致弱点をつきやすい点を評価した。龍舞カイリューはリフレクター張って電磁波入れれば割と何とかなる。  

 最終日に3回くらい挑発持ちのハバタクカミを合わせられたがCに振ってない個体しかいなかったため、ひかりのかべ→挑発→ムーンフォース→ソウルクラッシュ→ムーンフォース→ソウルクラッシュ→ダメージ見て、リフレクター張るor電磁波まくorムーンフォース耐えてソウルクラッシュで対面突破するか選択といった風に対応できる。

 HPが1でも残っていれば仕事ができるので、状況に応じて壁張るか電磁波まくか裏に引くかを適切に選択できればこのポケモンの性能を最大限発揮できると感じた。

 テラス切るつもりなくてそのままだけどゴーストなら神速透かして壁張って勝確にできる盤面あったから変えたほうがいい。3試合連続で1回目の電磁波外した時は「何を四天王!?」って素で叫んでた。悪タイプに電磁波まけないのに注意!(最終日に2回やらかし)

 

ウーラオス@パンチグローブ

テラス:毒

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

207(252)-176(76)-130(76)-x-87(52)-124(52)

A...11n

HB...A特化パオジアンの弱点テラバ15/16耐え

HD...臆病テツノツツミのフリーズドライ確定耐え(目安)

S...準速キノガッサ+2

技構成:すいりゅうれんだ、ドレインパンチアクアジェット、剣の舞

 

 最強の熊

 壁下で剣舞積むだけで多くのeasywinを生んでくれた。相手視点壁展開からの剣舞ウーラオスは分かりきっているはずなのに止めることができないのが強すぎる。

 Sにそこまで数値を割かないことによって相手の攻撃の後からドレインパンチを打てるのでゾンビのように回復できる。

 テラスタイプはハバタクカミのフェアリー技とウーラオスの格闘技を半減に抑えられる毒。電気にして電磁波を拒否するアプローチもありだなと思ったけどどちらも一長一短だから難しい。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラス:水

特性:こだいかっせい

性格:おくびょう

131(4)-x-103(220)-171(124)-157(12)-191(148)

技構成:ムーンフォースシャドーボール、めいそう、いたみわけ

HB…意地ガブリアス地震確定耐え
  意地ヘイラッシャのウェーブタックル確定耐え
  意地カイリューの+1地震15/16耐え
HD…臆病ハバタクカミのシャドボール確定耐え
S…同速意識で最速トドロクツキ(=準速テツノツツミ)+3

shigumaaa.hatenablog.com

↑こちらの記事を参考にさせていただきました。

 

 困ったら大体構築に入れてる神

 瞑想痛み分けの殴り合い性能の高さと妖霊の2wで技範囲が完結しており環境topのポケモンたちに強い顔してるのが偉い。ロンゲラオスの取りこぼしをスイープするために採用はしたのだが思っていたより壁下で積む展開にならなかった。

 テラスタル環境において「テラスタルしなくても強い」ポケモンはなるべく多いほうが選出が窮屈になりにくいので、自分が構築を組む際は最も重視している。(本構築では基本選出のロンゲカミがテラスタルしなくても強いのでウーラオスにテラスタルを切りやすい)

 テラスタイプは水ウーラオスハッサムを意識して水

 

オーガポン@かまどのめん

テラス:炎

特性:かたやぶり→おもかげやどし

性格:わんぱく

185(236)-146(44)-143(204)-x-117(4)-133(20)

技構成:ツタこん棒、ウッドホーン、みがわり、剣の舞

HB...121キョジオーンの塩漬けを身代わりが最高乱数切って耐え

       172パオジアンの氷柱落としをほぼ2耐え

yinyangpoke.hatenablog.com

↑こちらの記事を参考にさせていただきました。

 

 めっちゃBが固い星野アイ

 オーガポンは持ち物とテラスタイプが固定なのであまり評価していなかったが、HBベースの型は非常に使いやすく、キノコの胞子や宿木の種の一貫を消せる優秀なタイプも相まって強かった。

 基本的にはヘイラッシャやカバルドン、チオンジェンやドヒドイデが見えたら投げていたがここまで耐久に振ることで対面性能が高くなり、役割対象が来なくても腐りにくいのが強かった。

 元のタイプが環境topの特殊アタッカー(ハバタクカミ、ガチグマ、サーフゴー)に強いからHBベースの調整にすれば環境に多くいるポケモンとの対面性能上がるよねって今更気づいた。

 

ガチグマ(アカツキ)@オボンの実

テラス:水

特性:しんがん

性格:ひかえめ

220(252)-x-151(84)-179(60)-97(92)-75(20)

技構成:ブラッドムーン、だいちのちから、しんくうは、あくび

HB...水ウーラオスの陽気鉢巻水流耐え一致200インファ耐え

        パオジアンの意地つらら+不意打ち確定耐え

  カイリューの意地けたぐりを75%で2耐え

C...無振りウーラオスがブラッドムーンで確定

D...あまり

S...同族意識で少し

cresseliapoke.hatenablog.com

↑こちらの記事を参考にさせていただきました。(DをSに1努力値まわしてます。)

 

 最強なはずの熊

 今回は電磁波の抑制と選出画面の圧力要員として、前期の構築記事漁って一番選出しやすそうな調整を参考に採用した。今期は鉢巻水ウーラオスや眼鏡イーユイが殺意マシマシでやってくるのであまり出せなかった。最終日ほんとに数回しか出してないけど出した試合はなぜか勝率悪かった。使いこなせなくてすまんプーさん。。。

 テラスタイプは水にすることで水ウーラオスやイーユイ、サーフゴーに生きると思ったけどこいつにテラスきっても大体相手火力upアイテム持ってるからほぼ瀕死になって裏からくるポケモンのおやつにされてた。

 

キョジオーン@残飯

テラス:毒

特性:きよめのしお

性格:わんぱく

207(252)-120-187(156)-x-123(100)-55

技構成:しおづけ、ボディプレス、鉄壁、自己再生

調整はよくあるやつ(B11nで特化カミのムンフォ残飯込み2耐えとか?)

 

 状態異常を拒否する構築の守り神

 舐めている相手にはこいつ一体で積ませるほどのパワーがあるので選出圧力が非常に高い。毒テラスかつ鉄壁ボディプレ型で採用することによってカイリューとハバタクカミに雰囲気強くなるようにした。

 刺さっている確信があるときや、他選出しても微妙だと思った時しか選出してないけど単体性能が高すぎてなぜか活躍してた。

 一回だけ大地の力ないみがわりガチグマ+ドオー+カイリューをこいつ1体で詰まして感動しました。

 

選出

 

 オーロンゲ+ウーラオス+ハバタクカミ

 スタンパに対してはほとんどこれ、あまり択にならずに勝ててたと思う。

 

 オーロンゲ+オーガポン+ウーラオスorハバタクカミ

 受けによったポケモンがいたり胞子やあくび、毒を絡めてきそうなポケモンがいる場合はオーガポンを投げるようにしていた。

 

 その他臨機応変に、純正受けループ以外にはオーロンゲ投げれる、場合によっては裏から投げることもあった。

 

重いポケモン

 電磁波、アンコール、羽休め@1のカイリュー

 壁下でも水ウーラオスに対して後出しから余裕でまくってくる。水ウーラオスと炎オーガポンのメインウェポンが半減だから、上手くオーロンゲとハバタクカミでカイリューにテラスタル切らせるしかない。裏に毒テラスキョジオーンいたら厳しい。

 ガチグマとキョジオーンいるのに電磁波カイリュー選出すんなよって文句言いながら負けてた。(@1が炎の渦なら余裕で出せることに後で気づく)

 このカイリュー出されて勝った試合はたまたまキョジオーン選出してたかロンゲの電磁波痺れかツタこん棒での急所で運勝ちしてた。

 

結果

 TN LMoon  最終49位 レート2105 

 

後語り

 自身初の最終2桁順位が取れてとても満足いくシーズンでした!今期はあまりポケモンがやれず、レート1900にのせたのが29日の日付変わる少し前、レート2000にのせたのが30日の18時頃で、サブROMもやれず1ROM特攻しましたが結果がだせてよかったです。構築自体は勝ちパターンが明確なので再現性の高い試合を多くこなせたはず…ロンゲラオスカミの並びを思いついて使い始めてからレートは順調にあげれましたが、日数が少なかったので構築はもっと改善できると思います。最終2桁目標だったので1日の朝7時頃にレート2100を達成して保存しましたが、次はもっといい順位取れるように頑張りたいです💪ここまで見てくださってありがとうございました~

 

何か質問等あればtwitterhttps://twitter.com/09LMoonまで

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